朗読に使えそうな、短いストーリーなんかを作って喝采していこうと思います。
まだ始まったばかりですが、数が増えてきて気に入ったのあれば使ってやって下さい。
(この項目は、まだ、テスト段階です。)
ちょっとした話(世界の民話やソフト化する予定のないものなど)
↓の画像をクリックで移動します。(こちらのものはウィンドウズ用のノベルソフトとしてダウンロードできます)
サンプル
【"LUNA"】
とある休日。
公園の横を歩いていると、小さくではあるが猫の鳴き声が聞こえた。
何処にいるのだろうとあたりを見回す。
小さくミャアという鳴き声が、今度ははっきりと茂みのほうから聞こえた。
茂みの中をのぞき込むと、やせ細って骨と皮だけになった子猫が、こちらを見ていた。
頭をやさしく撫でてやると、ちからない声でミャアと鳴いた。
公園の近所にある店に行きキャットフードを買ってきて与えてみると
ガツガツと食べた。
子猫は少し元気を取り戻したらしく、足元にからみついてきた。
膝の上に子猫を乗せて、頭を撫でたりしながら思案する。
「うちに来るかい?」言葉はわからないと思ったけど聞いてみた。
元気な声でミャアと返事したので覚悟を決めた。
彼女の名前はルナにした。
何となくつけた名前だけど、なかなか良いセンスだと思う。
ルナはとにかく食べて食べて食べまくった。
一日でドライフードの箱半分に猫缶3個、次の日は猫缶2個。
お風呂にも入れてみた。まだ幼いからなのかわからないけど、水をちっとも怖がらない。
まったく鳴かずに、お湯をかけてもリラックスしてる。とても綺麗になった。
トイレもすぐにおぼえた。かしこいこだ。
肩の上にのるのと、膝の上がお気に入りらしい。そしてよく寝る。
うちに連れてかえってから、だいぶ時は流れたけれど
ルナは今も僕の膝の上で満足そうな顔をしている。
もちろん、僕も大満足だったりする。
おしまい。
あとがき
海外の投稿サイトの記事があまりにもほっこりしていたので少し脚色してストーリー仕立てにしました。
良い飼い主さんと出会えてルナちゃんも幸せだと思います。^^
元ネタ↓
http://izismile.com/2014/02/15/the_sweet_story_of_the_guy_who_rescued_15_pics.html
(2014/3/6)
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こちらは、まだ作りかけのコンテンツです。
・番外編